自分嫌い【あやまり方のパターンと謝るより効果的な方法】
・素直に謝れない
・理不尽なときは謝りたくない
・謝るのがそんなに大切だと思わない
相手に一方的に叱られたり、怒られたりすると、謝ることが難しいときありますよね。
ここでは、謝り方のパターンと謝るより効果的な方法、謝れない克服方法を解説していきます。
謝れない人の特徴
自分自身が悪いと思っていない
自分のせいではない。私の考えは間違ってない。
考え方、価値観は人それぞれ違っていいのですが、ことが起きるときはどちらにも非があるものです。
しかし、1㍉も自分は悪くないと思い込んでしまっている。
自分の意思を曲げたくない
誰にも押さえつけられたくない。自分が間違っていた、自分の考えていたことが間違いなんて絶対に認めたくないので、過ちがあっても認めないし、謝れないのです。
1回非を認めたくないと思ったらその意思を曲げたくない。途中で変えられない。
どっちも悪い
自分も悪いけど相手も悪いでしょ。
謝ったら負けと思っている。相手が謝ってくれるなら謝ってもいい。自分にも少しは非があることは認めているが、自分だけが謝るのは負けるので嫌だ。
全面的に自分が悪いわけではないから、相手が謝るまで謝らない。
うやむやにする。無かったことにする。
認識がない
自分が悪いことをしたとそもそも思っていない。
お互いの認識のすれ違いによって起こったり、自分はちゃんとやってるので何で怒られたり、悪いのかが分からない。
謝りそびれた
謝るタイミングを見失った。
謝罪をするタイミングは早い方が鎮火も早いです。
謝ることによってさらに怒られるのではないかと不安・心配からあれよあれよと遅くなり謝る機会を見失う。
謝らないことの悪影響
・信用をなくす
・人を失う。職場での立場が悪くなる
・謝っても許されないと思っている
・今度、失敗しても助けてくれない
・コミュニケーションがとれない
・ミスや失敗から学べないので、成長がなくなる
謝り方パターン
あなたはどのパターンで謝ってますか?
①自分の責任を認める
②問題の解決策を提示する
③後悔をアピールする
④何が悪かったか説明する
⑤2度としないことを約束する
⑥許しを請う
1番効果的だったのは①自分の責任を認める
2番目に効果的だったのは②問題の解決策を提示する
つまり
自分の責任を認めて問題の解決策を提示すると相手は納得しやすい
⑥許しを請うのは効果がない。「本当に許して~」「お願い許して~」は今すぐ止めて✋
仲直り
感謝の言葉
感謝の言葉を言われた側はそれに対して否定することは難しいから、仲直りするときは、謝るよりも感謝の気持ちを伝える方に重要視した方が効果的です。
勇気を出して謝ったとしても、「それで謝っているのか?」「本当にそう思っているのか?「今更なにい言ってるの?」と、言う人もいます。
これを防ぐために、最初に感謝の言葉を伝えた上で、謝ると相手も受け入れやすいのです。
感謝の言葉も表面的なことではなく、相手の存在・行動によって自分にはこんな影響があって良かったということを伝えるのです。
克服方法
自分に非があることを認める
どんなに理不尽に思えることでも必ず落ち度はあります。
誰しも失敗はするし、ミスもする。
謝れない人の多くは、言葉足らずで、普段からコミュニケーション不足によりお互いのすれ違いから起きることが多いです。