自分のことが話せない人の7つの特徴&改善方法
自分のことを話さない人の特徴
②自己主張できない
③自分をさらけ出せない
④口下手
⑤コミュニケーションに必要性を感じない
⑥人を信用していない
⑦自分を分かっていない
①他人に興味が無い
自分のことに集中
自分の好きな事に対して一生懸命に集中し過ぎるあまり他の人に感心がないので、他人にも感心が薄いためあえて自分のことを話そうとは思わないのです。人との関わりよりも自分の時間を大事にしたい。
職人気質・研究者・ASDに多くみられます。
「人の話聞いてる?」とか言われてないですか?
②自己主張できない
控えめ「謙虚」
自分からは話さない。「昨日あんなことがあって~」「私、ここのお店行ってきたんだ~」など、あえて自分からは話さないです。飲み会の席でも自分から話しかけたりもしないです。
しかし、話かけられたり質問されたらちゃんと答えられます。
話を聞く方が好きだったり、他に話す人がいるなら自分が前に出て話さなくてもと判断していたりと、ただ控えめにいます。
グループや大人数のときに特徴が表れます。
みんなの前で話すのが苦手~
③自分をさらけ出せない
自分で解決
自分のことをさらけ出すことができない。悩みや分からないことを誰かに相談することができません。
悩みは自分で解決し、分からないことは自分で調べるのです。
ある意味、自分のペースを守ります。
自分の悩み事を相談できず、1人で抱え込んでしまい心に大きく負担をかけている人へ
④口下手
言葉にして表現するのが苦手
口下手で上手く言えない。何を言ってるか分からないと相手から言われたり、自分自身でも何を言っているか分からなくなることもあります。
肝心な言葉が抜けていて上手く相手に伝わらない
言葉足らず・話し下手
⑤コミュニケーションに必要を感じていない
無駄話が嫌い
仕事の場面においては、仕事をしっかり行っていればコミュニケーションをとる必要がない。むしろ、おしゃべりするなら手を動かして欲しいなど思っています。
ルールが優先。自分の考え、気持ちよりもルールに従い事を進めていくので、ルールを守らない人は許せない。
⑥人を信用してない
自分に自信がない
心に余裕が持てず自分に自信がないことから、口数が少なくなってしまいます。
何となく心に引っかかっている思いがあるもののそれを掘り下げられたり、間違っていたらと心配で話せない。
自分のことを話していいのか、聞いてくれるのか不安で、自分が話していることがつまらないのではないかと思うあまりに自分の時間を相手と共有することが申し訳なく感じます。
自分自身にも自分の話す内容・話し方に自信がなく、相手が話を聞いてくれるか不安になってしまう。
⑦自分を分かっていない
自分を知らない
とっさに言葉が出てこないときは、話しを聞いてない、無難な答え、その場しのぎ、表面的、自分に立場、周りの評価を気にしすぎるあまり、何を話していいか分からず自分の主張を忘れています。
話の内容に関心が無かったり考えたことが無かったりすると、自分の意見・考えが分からない
自分の気持ちが分からない人に多くみられます。
人と関わるのが面倒
残念ながら、生活をしていく上で人と関わらずに生きていくのは難しいです。
1人が1番楽だよね~
1人が1番楽だよね~と思っている人でも実は「人としっかり関わって生きたい」と本音では思っている。でも、人との関わり方が分からない、人に関わってもらえないから自分を正当化するために「自分が1人が楽だ」と、思うようにしているだけなのです。
確かに1人は楽でもありますが、孤独は辛いです。
みんんなと繋がっていての1人は苦ではないのですが、誰とも繋がっていない独りは苦痛になります。
過去に人との関わりで苦い経験をしている人が多いです。
・距離感がつかめない。どこまで仲良くしたらいいのか、仲が良いと思っていたら実は違っていたなど、相手との距離感が分からない。
・相手の気持ちが分からない。同調ができず、知らずにマウンティングをとってしまい相手の気分を害してしまった。
・白黒思考 仲良くなったら気を使わない。仲が悪い・敵と思ってる人には露骨に態度にでてしまう。
・コミュニケーションが難しいと感じる。
・自分が嫌い 自己嫌悪に陥っていると「こんな自分と仲良くしてくれない」「自分の話はつまらないし、誰も話を聞いてくれない」と、思っている。
人間関係を極端に捉え、敵か味方か、良いか悪いかで判断してしまう。
過去を話せない
過去の自分、過去の出来事を話そうとすると怒りが込み上げてくるなどの負の感情が強く、人に話そうとすると涙が止まらない。
過去の自分
「昔の私は、、、こうだった」と、まだ自分のことを振り返れない。
過去の自分を知ったら嫌われるかも、馬鹿にされるかも、情けなく恥ずかしいと、相手がどう思うのかばかり気にしています。
また、今の自分も好きではなく、過去の自分より成長していることや変わった自分がいることに気がついていない場合は、過去の自分と今の自分が混在しています。その為、過去の自分のことを話すと胸が辛くなり、自己嫌悪に陥ってしまいます。
人は変われる
人は変わることができます。
今の自分は過去の自分とは違うことに気づくことが大事です。
マインドセット 「やればできる」
才能は生まれつきで努力しても変わらないと思っている方は必見!!
過去の出来事
何かするとき、何気ない感情が沸き起こり自分はできない、いつも失敗する。
負の感情から行動でき無くなってしまう。また、過去の出来事を話そうとすると言葉につまりしゃべれない。
出来事からの学び
過去の出来事から課題を知り乗り越えられていない。
失敗や嫌な出来事から学び、自分の成長の糧にできておらす、悲観的に落ち込んだままの状態で過ごしてしまった。
同じような出来事が起きたときに以前と同じと思ってしまい行動を止めてしまいます。課題が乗り越えられていないので、また同じ課題がきたとも言えます。
必ず、出来事にはポジティブな面とネガティブな面があります。極端にどちらかに偏り過ぎてしまうと学びを得られず成長のステップアップのチャンスを逃してしまいます。
課題を知り学びを得る
思い出せない
過去のことが辛すぎて思い出せない。
防衛機制
抑圧:不安や欲求不満を無意識に封じ込めて忘れてしまおうとすること。心の奥深くまで封じ込めてしまうため、他人に指摘されても思い出すことは難しい。
改善方法
自分は自分のことを話さないのか?話せないのか?
手帳に質問に対する自分の考えを書いて見ましょう
手帳の活用法
話さない人
①自分で決めているのか? YES NO
②誰とも話したくない? YES NO
③人に興味がない? YES NO
④自分の本音を知られたくない? YES NO
⑤人が嫌いですか? YES NO
全てYESの人は、今の状況を変えたいですか?
全てNOの人は、次の改善方法をぜひトライしてみて下さい。
話せない人
①過去に人間関係で苦い経験がある? YES NO
②自分に自信がない? YES NO
③楽しく会話がしたい? YES NO
④自分のことが分からない? YES NO
⑤苦手な人と話せない? YES NO
全てYESの人は、次の改善方法をぜひトライしてみて下さい。
全てNOの人は、今の状況を変えたいですか?
①他人に興味が無い
人よりも物に興味がある場合は、趣味仲間との時間を大切にする。
元々、自分自身が興味あることなので、他人の話にも興味が出てきます。また、1人で行う趣味でも自分の得意なことでしたら、話すことができます。
②自己主張できない
周りの評価やその場の空気を観察するあまり、衝突を避けたり、自分の意見や考えを前に出すことを避けている場合は、必ずしもあなたの意見で波風が立つとは限りません。
周りの評価や立場を考え過ぎは、相手の意見に流されやすいく、相手・周りの人たちの期待通りの人になろうとする頑張り屋になっています。周りの期待に応える人があなたの本当に望む自分なのでしょうか?
どんな自分になりたいですか?
③自分をさらけ出せない
「分からないことが恥ずかしいこと」と、思っていませんか?
分からないと馬鹿にされる、からかわれる・いじられキャラになるのは嫌だと思っています。劣等感を強く感じる人です。
【馬鹿にされたと感じたら】
・馬鹿にする人は優越感に浸りたいだけの自己肯定感が低い人です。
・いじられキャラは愛されキャラでもある。
・自分の成長のために聞く
・相談される側・聞かれる側は、聞かれることで自己重要感が高まるので相手にもメリットがあります。
④口下手
幼少期に周りから強く否定されて育った場合は、話す行為自体が悪いこと否定されるのではないかという恐怖があります。
まずは、自分の考え・気持ちなどを紙に書く日記、手帳がおすすめです。
誰にも見えないように、SNSでの自分の考えを発信することも有効です。考え、気持ちを発する練習をするといいです。
⑤コミュニケーションに必要を感じていない
【コミュニケーションの必要性】
普段からコミュニケーションをとっていると、いざというときに相談しやすく、お願い事も頼みやすいです。信頼関係も築き上げることができるので仕事面では生産性が上がったり、モチベーションにも繋がります。
そもそも人間は人を警戒します。その昔、相手が敵なのか味方なのか分かるまで仲間に入れることを恐れていたからです。もしも、敵なのに仲間に入れてしまえば命にも関わっていたからです。警戒するのは本能的とも言えるでしょう。どうやって仲間なのか味方なのか判断する材料とするのでしょうか。そのひとつの判断材料としてコミュニケーションを使うからです。そのため、相手を知ることも自分のことを知ってもらうのもコミュニケーションを通じて分かってもらうためです。
⑥人を信用してない
自分に自信が持てない人は、他人も信用していない人です。
自分が話してもいい存在であることに気づきましょう
人の話で良かったことや今まで話したことで良かったことを手帳に書いて置きましょう。
自信は自分で決めるもので自分が自信があると言ったらあるし、ないと言ったらないのです。だから「自信が付いてから話そう」は永遠にこないのです。
話す機会を増やし、まずは自分自身の力を信じるのです。
⑦自分を分かっていない
人に質問されて困ったことを手帳に書き留めそれの答えを書くのです。質問されたときは、直ぐに答えられなかったことでもゆっくり時間があるときなら答えられるはずです。そうすれば、次回また同じ質問をされたときに答えに困らなくなるからです。
本を読んで感想を書くこともおすすめです。自分の感じたこと気持ちに気づけます。