白黒思考の極端な考えでトラブルになる人の特徴と2つの克服方法

自分嫌い

極端な考えでトラブルになる白黒思考の特徴&克服方法

白か黒かで物事を判断してしまうクセを直したいのですが、どうしたらいいですか?

グレーゾーンの存在を知る

白か黒かの2択しかないから辛いので、グレーゾーンが存在すれば選択肢は広がります。

白黒思考とは

□0か100か

□YESかNOか

□良いか悪いか

□成功か失敗か

□敵か味方

極端な判断をする考えのことです。二分思考とも言います。

潔癖症・完璧主義・理想が高いなどの極端な性格の人にも見られます。
執着心がなく、少しのミスですぐに諦めたり、ちょっと汚れただけで捨てる、意見が少し違っただけで相手を敵として見てしまいます。その為、コツコツ物事に取り組むことが苦手で、良い人か悪い人で人間関係を判断してしまうので、自分から少しずつ歩みよるのが難しく、みんなが敵に見えたりします。

妥協・相談・協力のグレーゾーンが存在しないです。心が激しく揺れ動いたり、不安や焦り・落ち込みが激しく繰り返されこころに負担がかかってしまいます。

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特徴

1つの考えで判断

自分の行動を思考だけで判断しています。外から決められたルールをそのまま忠実に守ります。
自分の感性や考え・状況を無視してルールに従うので、自分をないがしろにしたりします。

さらに、ルールを守らない人を攻撃・責めることもあります。

例えば、仕事中は私語は厳禁と思っていたら、一切しゃべらない。話しかけられても積極的にコミュニケーションをとろうとはしません。さらに、話しかけくれた人に対しては、なんで仕事中におしゃべりするのと話す人はルールに従わない人で悪い人・敵になります。

ストレスに弱い

レジリエンス(ストレス耐性・心のしなやかさ・回復力)が低いので、ストレスに非常に弱いのが特徴です。
あまりにもストレス耐性が低いと、うつ病(メンタル疾患)にもなりやすいです。

成功か失敗で物事を判断していると、ものすごく良かった時だけ成功になるとそれ以外は失敗になります。また、完璧主義も持ち合わせていると、少しの成功も喜べないので永遠にその人の望む成功はこないのです。

白黒思考の人は、物事を「黒」で判断していることが多いです。
黒で判断しているので、毎日が面白くないです。

原因

産まれてから10歳くらいまでは、白黒思考に従っていきています。どんな人でも持ち合わせていることになります。しかし、極端に考え込んでしまうと人間関係が難しくなります。

産まれてはじめて持つ感情が「快か不快」になります。
お腹が空いてミルクがもらえると「快」もらえないと「不快」になります。
この時ミルクが欲しくて泣くのに相手のことは考えず、素直に表現できます。

人と関わっていく中で、妥協・相談・協力のグレーゾーンを知っていくのですが、ここで強く拒まれたり、矛盾が生じたり、受け入れてもらえない体験を繰り返すと白黒思考が加速します。
成長の過程で体験を通じて他人の考えや新しい考えを取り入れつつ妥協・相談・協力のグレーゾーンの存在を知っていくのです。

本来、子どもは感情や興味を自由に表現したり、疑問や納得がいかないことを素直に聞いたり、自分の感覚で人を信じたり自分自身を信じたりし自己肯定感がUPします。

しかし、幼少期に虐待・過保護・過干渉・放棄などの環境の中で育つと、心が傷ついたりショックを受けたりして、自分の意見や考えが自由に表現できずに白黒思考のまま大人に成長してしまう場合があります。
親からの教育・しつけが極端であったり厳し過ぎるとその影響で、白黒思考のまま大人になります。
本来、自分を信じる力や自分にはできると言う感覚が育つのですが、その感覚が育たなくなってしまいます。

幼少期の過保護・過干渉・放棄などの環境の中では、失敗や成功・挫折・挑戦などの経験が歪んで認識してしまいます。


白黒思考による影響

・自分の評価も0か100
自分に対する評価も良いか悪いか、出来ているか出来てないかと厳しい評価になり自分を大切にできなくなってしまいます。

・視野が狭い
他人の意見や新しい意見を受け入れられない。白か黒の意見しかないと思い込んでいるが、実際は黒の考えしかない。

・ストレス倍増
許容範囲を狭めてしまって理想と現実のギャップを強く感じてしまい、自らストレスや不満を溜めてしまいます。

・自ら制限をかける
自分に制限がかかってしまい、根拠のない思い込みで自分ににも他人にも不満を感じ信じられなくなります。

・傷つきたくない
他の人からの言動から身を守るために、相手を敵と捉えて安全を確保しようとし家に引きこもることもあります。

2つの克服方法

①白黒思考に気づく

自分自身のことを批判していることが多いです。
日頃からどのような白黒思考を持っているのか意識してみる

【ありのまま自分手帳の活用法】

①どんな状況で白黒思考が浮かんだか?

②その白黒思考はどんな白黒思考なのか?

③それについてどう感じたのか?

④その時どんな行動をとったのか?

書き出すことで自分の思考クセや幼少期の教えを守っているルールが見えてきます。

別の考え

自分はこうだ。と、思った考え方以外に別の見方・考え方がないか考える

その考えは、確かな根拠があるのか?裏付けはあるのか?

新しい考えを作ってみる

自分の考えを手放してもいいことや、ここまでは譲れてこれは譲れないやいくつかの考えを出した中で組み合わせて新しい考えを出してみる

②物事の点数化

人生や自分自身には、グレーゾーンが存在することが分かることが大切です。

出来事や気分を100点満点中何点か目に見えるようにすることで確認ができます。

【ありのまま自分手帳の活用法】

①今日の朝起きた時の気分を点数で表します。(100点満点)

②毎日、書きます。


毎日書いて1週間で振り返りをします。

0か100か以外の点数がありましたか?

色々な点数の日があると思います。
色々な点数があると言うことは0か100かではない日もあるということです。
0に近い点数もあれば、100に近い点数もありまた50の点数もあるということです。
人にもこの世の中にも0か100だけでは応えられないことがいっぱいあるのです。

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