人間関係を勝ち負けで判断する白黒思考の人克服方法5ステップ
あなたの中に負けたらいけないと思っていませんか?
もしあるとしたら、それは自己表現することに対して恐れを感じているかもしれません。
負けたくない
私は人と戦うのは嫌いです。
そう思っていても、今あなたがもし何もする気にになれないと感じているなら、その中には「相手に通うと必死にしてきた結果」からかもしれません。
また、「相手にはまけてはいけない」と、心の奥底に隠れているかもしれません。
それは、「弱みを見せたらいけない」「弱みを見せたら負け」「相談するのは相手に負ける」「相手の前で泣いたら負け」と、思っていることでしょう。
これは、自分が思っている以上にずっと負けることに対して恐れているのです。
自分をいたわる
今まで自分が苦しくなっても、最後まで自分1人でやり遂げなくてはいけないと思っている。
でも、それは本当は「相談するのが怖い」と、無意識に感じているからです。
もしかしたら、あなたはその状況に最後まで我慢してやり通すことが「強い自分」と錯覚しているのではないでしょうか。
最後までやり通す姿勢、1人でやる心意気はとても素晴らしいことです。
しかし、最後まで頑張り続ける忍耐力と、人に対して相談したり相手のアドバイスをもらうことは、全くの別ものです。
過去の育ち方を振り返って見ると、「誰かと比べたり」「負けてはいけない」と考えてしまうのは当たり前のことなのです。
そんな自分を「大変だったね」と、いたわってあげることが大事なのです。
そして、「できなくて当たり前」を受け入れることが、本当の強さなのです。
例えば、子どもの頃、学校で辛いことがありそれを親に言うと「そんなのあんたが悪い」「泣くんじゃない」などと、話を聞いてもらえなかった経験をした場合、「人に話しても無駄」と諦めてしまうのです。
そのため、人に自分のことを「話す」こと、表現することが難しくなります。
確かに家庭環境の中では、自分を自由に表現できない、許されなかった、のでしょう。
そうであれば、「恐れ」を抱いていても当たり前なのです。
だから、今は
過去の自分を「よく頑張ってきた」と、労ってあげることです。
人間関係を勝ち負けで決める人の特徴
克服方法5ステップ
①白黒思考に気づく
自分が人間関係を勝ち負けで判断していることを受け入れる
②視点を増やす
自分の意見の反対意見・他の意見を探す
③他の人の話を聞いてみる
自分だけの考えになっていないか周りの人の意見を聞く
受け入れられないときは、なぜそれが受け入れられないのか自分に問いかけてみる
④新しい視点を持つ
自分の考えと他人の意見を合わせたり、または全く違った視点がないか考える