悩みを他人に相談できない人の特徴と解決方法2つ
なーんてことないですか?
自分の悩みを他人に相談できた時点で、悩みの80%は解決します。
相談するまでが大変
実は、人に相談できるというのは、悩みが軽い(その人自身の中で)そんなに自分の中でも大したこと無いことだったりします。
そのため、口に出して言えるのです。
しかし、本当に解決したい悩みは中々人に言えない、口に出しずらいのです。
これは、もうダメなんじゃないか?!自分は価値がないんじゃないか?!こんな事は話してはいけないと、思ってしまい人に相談すらできないのです。
自分1人で抱え込んでしまい、自己否定をしてしまうのです。
人に言えない悩みこそが、1番解決しなくてはいけない、解決したい悩みになります。
この悩みが人に言える、相談できることが大事なのです。
人に相談できることを目指す
相談ができなくて苦しんでいる人が多くいらっしゃます。
カウンセリングに来られて「やっと言えた」「今まで、誰にも話せなかった」と、おっしゃる人がいます。
相談できるようになるまでが1番大変、辛いのです。
人に相談できた時点で解決に向けての心構えができたことになります。
相談できない人の特徴
観察力の低下
自分自身を観察する力が弱いので、自分の悩みで何についてなやんでいるのか、問題を把握できていないことがあります。分かっていてもそれを言葉にするのが苦手で言えない人もいます。
ネガティブの話ができない
自分のストレスやネガティブなことを相手に話すことが申し訳ないと思っている人。
特に、繊細で真面目な人に多いです。
・こんなこと言ったら悪いかなぁ~と思う。
・自分の暗い話をするのは、申し訳ない。
・相談相手に気をつかう。
・話して嫌われたらどうしようか恐い。
1人が楽~と思いながらも心の奥底ではみんなと仲良くコミュニケーションがとりたい人へ
弱さを見せれない
知らない土地で、道に迷っても他の人に聞けない
自分が周りからの期待するイメージ通りの人になろうとする頑張り過ぎる人へ
過去に相談したけど
過去に相談したけど、聞いてもらえなかった。
超ーポジティブ思考の人に相談したら「そんなこと大したことないよ」【気にしすぎだよ」と言われた。
話をばっさり切られてしまい、それ以降話を聞いてもらえないという苦い経験をしている。
中には「だからあなたはダメなんだ」と上から目線で言われてしまった経験もあります。
話を聞いてもらえなかった経験があると、また次誰かに相談しようという気にはなれません。
周りが敵に見えてしまう
睡眠不足の可能性があります。
睡眠不足になると周りが敵に見えてしまうのです。元々、睡眠不足の人は、友達から嫌われやすかったり、実際に嫌われてしまったり、孤独・孤立することもあります。
相手の表情を読み間違えやすいので「あの時、相手が嫌な顔した」とか言いますが、実際に客観的に見ると嫌な顔もしていないし、敵意も向けられてないことがあります。
相手の表情から感情を読み間違えてるので睡眠不足からではないかと言われています。
睡眠不足だと人間のポジティブな感情を読むことを消し去ってしまうのです。
そのせいで、相手が自分に対して敵意があるように感じるのです。
人を見るときに、敵か味方かで判断する。良い人悪い人、少しの意見の違いで敵になる。
睡眠をきちんと確保できている人はコミュニケーションもとれる。
レム睡眠の時に嫌な出来事・感情を消化してくれるからです。このレム睡眠の質が高くなればなるほど人間関係におけるコミュニケーションのストレスを緩和してくれます。相手の表情や感情も読みとれるようになります。寝ている間に感情のストレスを取り去ってくれているのです。
相談する目的
①人に共有するだけで、安心しますのでただ話を聞いて欲しい、共感して欲しいと思い心を軽くしたい人。
②具体的に解決策、アドバイスが欲しい人。
目的を考えることで、誰に相談したらいいのか分かります。
相談するメリット
あなたが相談することで、その人のことを信用してることになります。相談された側は「頼られた」ことで相手自身が自己重要感が上がり喜びを感じることができます。
・自分で整理
人に相談することを改めて見つめることで、解決の近道になる
・言葉にする
口に出すことで漠然と悩んでいたことから具体的に分かるので不安が軽減される
・話す
自分で悩み事が明確化されると、自分自身で解決方法を見つけたり解決できたりすることもあります
・自己肯定感がUPする
自分の話を受け入れてもらえたと実感することで、自分の話をしていい。ネガティブなことも話していい、考えてもいいと思える。
・1人じゃない
1人で抱え込むと体調に悪影響を及ぼし、メンタル疾患の可能性もあるので、人に話すことで、メンタル疾患の予防にもなる。
1人じゃないと思えることも大切です。人はひとりでは生きていけないからです。
・視野が広がる
新しい考えが生まれる。自分が思っている1つの考えに囚われると苦しくなるので、新しい考えや他の人の考えを聞くことで視野が広がります。
相談できる人
気軽に相談できる人を見つけよう!!
相談できる仲間や友達がいるだけで、心の支えになったり、メンタル疾患にならないための予防にもなります。
自分の心の悩みを打ち明けるのは、友達には少し抵抗があるかもしれません。
相談できる友達の作り方
普段から、相手の相談を聞いてあげることです。そんな関係性になっていれば、いざ自分が困ったときには相談しやすいです。
心に余裕がないときは自分のことばかり考えてしまうので、相手の相談や話を聞いていられなくなります。心に余裕がなくなる前に、友達の話を聞いてあげることが大切です。
人間関係は「お互い様」で成り立っている部分もあるので、自分ばかりの人は人が離れていきます。そうならないために、日頃から相手の相談・話を聞いてあげるのです。
解決方法
自分に許可を出す
自分は「人に相談しても良い存在だ」と、思うことです。
常にコミュニケーションをとっておくことです。
自分のことを普段から理解してくれている可能性があるからです。
信頼できる人に相談できることで、自分がどう思われるかなどの無駄な心配をしなくて済むからです。