挑戦できない自分が嫌い【不安がある時に消す3つの方法】
・変化に対して弱い
・挑戦するのが怖い
・不安で何をしたらいいのか分からない
いつも不安を抱えてる。
考えてもしょうがないと、思っていてもグルグル考えてしまう為、食事のときに物が喉を通らなかったり、寝付きが悪くて寝不足になってしまう。
不安の対処方法は以外と簡単だった。
不安のメカニズム
まずは、なぜ不安が消えないのか?不安のメカニズムを知ろう。
危険を察知すると脳の扁桃体が興奮し、自分自身に命令が下ります。
「危ない!!」これが、不安のモヤモヤの原因になります。こうなると、戦闘態勢になるために、扁桃体はノルアドレナリン・コルチゾールの2つのストレスホルモンを分泌させます。
すると、呼吸が速くなり心臓がバクバクになり、手に汗をかく、血管が収縮し顔面蒼白、筋肉が収縮し震え、瞳孔は開き焦点が合わない、前頭葉の機能低下し頭が真っ白、消化機能の低下し食欲がなくなくなったり、お腹が痛くなったり、免疫機能も低下し風邪もひきやすくなる。これらが、不安に現われる身体症状です。
扁桃体は自分でストレスホルモンを出しておいて、心臓や呼吸が速くなるとこれもまた非常事態と判断してしまうので、さらにストレスホルモンの追加をします。
この繰り返しでいつになってもストレスホルモンが下がらないので、いつまでも不安は消えないのです。
考えても仕方がないと思っていてもいつまでも考えてしまうのです。
不安は「逃げるか攻撃するか」と昔は必要な感情でした、しかし現代には人間関係にはコミュニケーションがありますので、なんとかなるはずなんです。ですので、今は不要な感情なんですが、人の本能なので不安の感情が全てなくなることはないです。
※時には不安はモチベーションになることもあります。
不安の克服方法
不安がある時にそれを消す3つの方法
①扁桃体を落ち着かせる
行動する(運動・散歩・ジョギングと言った足を動かす)
扁桃体は今すぐ動けと命令しているので、動くと扁桃体はもう安心かなと落ち着きます。
また、運動するとセロトニンが分泌され、扁桃体がリラックスしストレスホルモンの分泌量を正常に戻してくれます。ストレスホルモン濃度が下がります。
逆に、行動しないと不安が増えるとも言えます。
②悩みを対処法に置き換える
情報収集:不安になった時に安心するような情報をたくさんとり入れる
学び:読書、ノウハウを準備する
フィードバック:上手くいかなかった、ダメだった、悪かった3つ上げる。
また、上手くいった、頑張った、成功した3つ書き出します。
ネガティブとポジティブを同じくらい出し、物事の全体をフラットにして次の対処方法を考える
③ありのまま自分手帳に書き込む