キレる人の原因と対処方法3つ
あなたの周りに直ぐ怒る人、直ぐ文句を言う人、他人にキレる人いませんか?
自分の「怒り」を上手くコントロールできずに「キレる人」が増えている
怒りは、思い通りにならないときか、脅威を取り除こうと必死になっている。
キレる人の特徴
・普段は大人しい
・自信があるように堂々としている
・自分大好き、ナルシストな人
怒りも自然な感情
怒りや興奮を覚えるとノルアドレナリンが脳内に分泌されます。
ストレスも感じると出てきます。
心拍数が上がり血糖値も上がり血圧も上がる。
体には良くないとされていますが、やる気を出させてくれることもあります。
怒りやすさは遺伝の影響もあり、怒りにくい人もいます。
怒りの感情はごく自然な感情でもあります。
得する?損する?
損するキレ方
感情の赴くままキレる。
相手のことを攻撃してしまうと、揚げ足をとられてしまうのです。
得するキレ方
みんなが正しいと共有している倫理観でキレる。
論理的に「おまえの気持ちも分かるが、それは筋が通らない。おまえはおかしいぞ」ここは抑えて、ここまではキレる。自分が相手よりも立場が上だと示すことができる。
キレているあなたは恥ずかしくないですか?と、問うような言い回しで訴える。
怒りの種類
怒りにもいくつかの段階があって
軽度「なんか不愉快だ」
中度「イライラする」
重度「頭にくる」
この怒りは増えていくとキレる!
中には「自分は全然怒らないから、怒ったら怖いから」と、自分で言う人がいるが怒りの強度を自分自身で把握しておらず、怒りが溜まっていることも知らないので、自分がいつ爆発するかも分かっていない時があり、その怒りはある日突然爆発する。なんてこともあります。
フラストレーション耐性が見に付いておらず、我慢ができないのです。
適切に自己主張できないことが大きく問題点として考えられます。様々な環境社会の中で日頃から不満を溜め込んでいるので、いつ爆発するかわからない地雷を抱えている人が多いのです。
キレる人の2つ原因+α
①自分を過大評価している
自己愛が強く、ナルシストな人。
その為、自分にとって都合の悪い状態、自分と違う人や逆の意見を目の当たりにするとそれを認めることができなくて、プライドが傷つけられ心が乱されてキレてしまうのです。
②自信がない
自分のやりたいこと言いたい事を常に我慢している人。
人が思う以上にストレスを溜めているのである時、突然人に大きな要求をしたりします。何年も前の話を持ち出して、あの時我慢していたんだと、理由をつけてだから今度は○○して、、、など
普段から自分に自信がないので、相手を優先してしまうので自分の考えが正しいとか言ってはいけないなどと思ってしまいます。ある時、少しの指摘をされるといつもは耐えていることでも蓄積してしまい相手に攻撃し、自分の身を守ろうと過剰反応してしまうのです。
どちらも、自分の身を守りたい防衛反応の現われです。
意見が違っても、それを調べたりすることはしないし、そのやり方や別の意見もあることを受け入れられないいのです。
PMS:月経前症候群
女性ホルモンのバランス
PMSとは、生理が始まる10日前から起こる不快な症状で生理がはじまると消えるのが特徴です。
- 下腹部の重い痛み
- 肌荒れ・ニキビ
- むくみ・疲れやすい・だるい
- 肩こり・冷え
- 極端な食欲の増進または減る
- 便秘・下痢
- イライラでちょっとしたことで腹がたつ
- 集中力の低下
- 気分が落ち込む・無気力
- 外に出たくない
他200種類以上
なぜ?PMSになる
月経のある女性には多かれ少なかれある。ホルモンの周期がそうさせるのです。
ご自身でもこんなに怒ってはいけないと責めている人もいます。
そっと、距離を置いて見守ってあげましょう。
対処方法3つ
①相手からキレられっぱなしにならない
キレられやすい人にならない。身なりなど整えるなど、自分を大切にしておくことも必要です。
周りから、キレられても反論しない怒っても何も言わない人だと思われないようにする。
②相手が感情的になっていることを相手自身が気づくかせてあげる
いつもよりも少しゆっくり話す
🆖「冷静になりなよ」
🆖「落ち着いて」
これらの言葉は、逆に怒りをあおるだけなので使わない
③地雷を踏まない
相手は自己評価が低かったり、高すぎたりと不安定です。
反対や批判をしいているわけでもないのに、過剰に反応しキレるので自分は冷静に対応する。
自分を責めないことです。