日によってコロコロ言うことが変わる人【対処方法3ステップ】
その人から昨日言われたことをやったのに、今日になるとまた別のことを言う。機嫌がいよいときと悪いときの態度がまるで違う人困るなあ~
ってことないですか?
コロコロ変わる人の特徴
ある程度頭の回転が速く、瞬時に色々のことを思いついています。
その為自分自身で賢いと思っている人が多く、最適な方法を選んで指示を出している自分に酔っているので、自分がその指示に一貫性がないことに気づいていないので指示を出された人が困っていることが分かりません。
このような人は従順に対応してくれる部下を好みます。しかし、従順にしたがっている部下は相手のペースに振り回されるのでストレスが溜まります。
また、従順な部下が良い割には部下から意見やアイディアが出ないときはいつも不満に思っています。
この対応N.G
いつもコロコロ言う事が変わる人には結局どうしたらいいの??
その人に対しての不信感が芽生えたり、人間関係も円滑にいかない、、、
N.Gな対応は2つです。こんな対応してませんか?
①何も言わず我慢している
言っても仕方ない、こういう人だからしょうがないと諦めたり、もめたくないので何も言わなければ何も起きないないから言わない。確かにもめごとは起きませんが自分のストレスだけが溜まっていきます。あまりにも自分の意見を言わない人は何を考えているのか分からないと相手に思われている可能性もあります。
②感情的に指摘する
「前に言ってることと違うじゃないですか」「前はこう言ってましたよ」と、感情的に自分の意見を主張する。自分自身のストレスは溜まりませんが、相手にしてみればただ攻撃された・否定されたと受け止めてしまいます。
この対応がO.K.
自分の気持ちと相手の気持ちを双方を尊重できるコミュニケーションをとることです。
相手の気持ちも理解し、自分の意見も言いますよ。と、いうスタンスです。
これができれば相互理解が深まり、良好な人間関係を築くことができます。
相手の気持ちを考えて見る
・この人は何か理由があって言うことが変わっているかもしれない、、、
・状況が変わって言うことも変わった、、、
・自分の理解不足が原因かもしれない、、、
自分の気持ちを考えてみる
・変わった理由が分からないから聞いてみよう
・自分の気持ちを言って理解してもらおう
・何がわからなくて、どのように変わったのか確認してみよう
対処方法3ステップ
良好な人間関係を築くための伝え方
ステップ1:はじめはプラスな言葉で返す。
「わかりました。」「承知しました。」など、まずは相手の言っていることを受け入れる。
このようにすると、相手は相手自身のことを受け入れてくれたと思います。
相手の気持ちを尊重する
ステップ2:「ところで」接続詞
柔らかい印象を与えてから、変わった所の確認をする。
「でも」「だって」「しかし」は、反論している印象を与えてしまうので、相手が攻撃された・否定された・受け取ってもらえなかったと解釈してしまいます。
変わったところを確認する。相手も人間ですから言ったことを覚えて無い可能性もあります。また、自分も誤解して理解していた可能性もあるので確認をする。と、お互い言ってることのズレを修正することができます。
ステップ3:理由を聞く
「理由を教えていただけないでしょうか?」
理由もなしにコロコロ変わる人もいますが、相手の言葉足らずで理由を伝えず変えてる場合もあります。自分も理由を聞いて納得してから行動に移すとストレスなく動けます。
①~③を繋げて伝えると双方を尊重したコミュニケーションができます。