自慢してくる人の心理を理解する
職場では変な人がいても、ある程度付き合わなければいけな時がある。
嫌だからと言っても極力避けていても、話さないといけない時がある。
色々な人がいる中でも、ここでは「自慢してくる人」の対処方法を解説します。
自慢話
「僕の若いときは、こんなこと頑張って~営業成績も良くて~」
「私は○○さんと友達で~○○に行ったこともあって~」
と、正直どうでもいい、、、
違う話をしていても、いつしか最後は同じ自慢話で終わる。
聞いている方は苦痛でしかない。
話に合わせると調子が出てきてどんどん話が止まらない。
なんであの人は自慢話をしてくるのだろうか?
自慢してくる人の特徴
- 人と上手く付き合えない
- 実はネガティブ思考
- 失敗するのが怖い
- 自分はダメな人と責める
- 自分に自信がない
- コンプレックスを抱えている
自尊感情
自尊感情とは、自分の存在を尊重する気持ち、ありのままの自分で尊い存在なんだと自覚する、自分自身がどう思うのか、どう感じているのかを指します
一般的に使うプライドとは異なり、自尊感情が高い人は自分が価値あることを知っているので他人の左右されない。他人に何を言われても寛大に対処できるのです
自慢してくる人の心理
心が満たされず自信がないため、自分で自慢話をして他人に認めてもらいたい。
他人から「凄いね」と、言われたことで自分が自身のことを凄い人だと思いたいのです。
また、自分の存在を確認したい人、周りから尊重され価値を認められているのか不安なのです。
自慢してくる人の対処方法
自慢してくる人の心理を理解すると、あの人はお子ちゃまと思えてきます。
子どものころは、自分が頑張ったことや出来たことを他人に認めてもらいたくて自らペラペラ話します。が、子どもの頃は可愛く周りの人も話を聞いてくれます。聞いてもらえると満足するので、成長するにつれて、わざわざ自慢話をしなくても自分自身で満足できるようになります。
この満足が出来なかった人が、大人になっても自慢話をするのです。
温かく大きなこころで話を聞いてあげるのです。
自慢してくる人の話を聞くメリット
①相手の価値観が分かる
相手がどんな所に価値をおいているのか?、何に誇りを持っているのか?がわかる
相手の価値をおいているところが分かれば、そこの同じ分野で張り合っても喧嘩になるだけなので、譲る。
また、その価値を尊重してあげると相手は喜びます。
②情報収集ができる
・今までやってきた仕事に誇りを持っているのであれば、そのやり方を聞ける
・友達が多いことに自慢をしているなら、どうやって友達を増やしたのかわかる
・流行ってるお店、やおしゃれなカフェを知っているのなら、自分が今度行きたい、気になっていたところの情報を聞き出せる
自慢話をネガティブと捉えるのではなく、積極的に深い所まで話を聞くと自分にメリットになります。