【誕生順位で影響する性格】ひと息手帳会のFacebookグループ開催

ひと息手帳会

【誕生順位で影響する性格】ひと息手帳会のFacebookグループ開催

ひと息手帳会のFacebookグループ開催しました

人柄

「人格」「性格」「気質」があります。

人格

「人格」はその個人全体を表します。
英語=personality(パーソナリティー)

性格よりももっと広い意味で、その人のもつ性格、個性、行動様式すべてをさします。 

家庭環境や生まれ育った地域・国など、外との関わりの中で形成されたもの。
つまりは『何かとの繋がりの中で構築される人間性』
他者や周りとの関わりの中で形成される人間性を、「人格」といいます。

性格

文化や環境、経験など、人生の経過と共に受ける刺激によって、私たちの性格の一部は変化したり、形成されます。

社会的要因によって決定された傾向のことを、『後天的性質』と言います。

つまり、性格とは、その人物のベースとなりうる先天的性質と、外的刺激によって構成される後天的性質の混合によって形成される、個人の感情・行動の傾向を表します。

「性格」は物の考え方とか感じ方や行動によって特徴付けられていく

気質

「気質」は生まれ持った特徴のみを表す言葉として使われます。

生まれもった影響が多いとされ、幼い頃からみられる性質です。

誕生順位で影響する性格

アドラー心理学では810歳くらいまでに特有の思考・感情・行動のパターンが確立されると言われています。その年齢では周囲の環境の影響を受けやすいため、特に家族関係は大きな影響を与えると考えています。
「性格」の形成には、家族の配置関係、親、兄弟、姉妹、何人いて、祖父母が大きく影響しているといわれています。

第一子

・注目の中心になろうとする
・親の注目が分散したため注目を集めたいと思う
・周囲(得に親)の期待に応えようとする
・頼りがいがある(責任感、正義感が強い)
・他よりも優越の地位をしめなければならないと考える
・公正であろうとし、相手をコントロールしようとしたり支配的になる傾向がある
・ルールに忠実
・完璧主義
・白黒をハッキリさせたがる
・自他ともに批判する傾向
・プライドが高い

一番であり続けなければならないと思います。
下の子が生まれると「王座を奪われた」状態になり、何とか自分の立場を奪回しようとします。

第二子

・競争的(第1子が常にライバル)
・第一子と別の道を選ぶ
・第1子に追いつき、追いこそうとする
・第1子と反対の事をして注目を浴びようとする
・第一が持っていない能力を発揮しようとする
・一度も親から100%の注目を得られないと感じる
・何か足りないという感覚
・有能で創造的
・劣等感や無能感を持つ
・上の子より親や周囲から注目をあびない(と感じやすい)

追いつき、追い越さなければならないという焦りがあります。
第二子は第一子とライバル的な関係。

中間子

・上下の兄弟姉妹に挟まれ動けない、圧迫感を感じる
・不公平と感じる
・仲介者で平和主義者(適応能力がある)
・柔軟性があるが自分がない
・取り残された感じがある
・人助けが得意
・自分の場所を探そうとする

自分の居場所を見つけなければならないという思い。
親から愛されていないと感じたり、自分には居場所がないと感じながら育ちます

末子

・欲しいものを得て、したいことをする
・他者にしてもらうことを期待する
・末っ子の役割を演じて家族に何かをしてもらうことが当たり前になる
・マイペース
・物事の決断、行動、責任を他者任せにする
・物事を深刻に受け取らない
・ひとりでいる時間が好き
・自分流を貫きやすい
・自分の能力に強い自信をもつ、またはいっさい持たない

特権を持つべきだという甘えん坊。
劣等感をもちやすい傾向がある反面、自分の能力に自信が持てると成功者になります。

単独子

・特別であり、特別な機会をもちたい
・過保護に育ち、甘えん坊で寂しがりやである
・大人とのつきあいが上手
・自己中心的
・注目の中心になって、そのポジションが当たり前になる
・独立的、もしくは依存的
・分け合うことが苦手
・注目の的でありたい
・マイペース、したいことをしているのが楽しみ

親の特性の影響を直接受けやすいと言われます。

同年代と喧嘩をしたり、うまく自己主張をしたり妥協をするという機会がないため、対人関係が上手でないことが多いと言われます。

まとめ

自己理解を深める時に、自身の思考、行動の要因の一つとなっているのではないかと考えることも大切です。変えやすい所と変えにく所があることを理解することです。

きょうだい間のライバル意識や競争意識は大なり小なりあります。
そして生育環境の競争によって劣等感は生まれます。
親がそれぞれの子どもの個性を尊重し平等に対応することで、子どもが劣等感を持ちにくいのではないでしょうか。
家庭の安心感があってこそ、自尊心は育むまれていきます。
幼少期に過ごす家庭の中は、子供にとって安心していられる場所であって欲しいと願います。

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