問題思考と解決思考【3つの基本哲学】

心理カウンセリング

問題思考と解決思考【3つの基本哲学】

プロブレムフォーカス(問題思考)

プロブレムフォーカス=問題に焦点を当てる

解決ではなく、問題そのものや原因ばかりに目を向けたり、会話をしてしまう状態。
その場合、空間に重~い空気が流れる。
「なんで、こんなこと起こったの?」「ムカツク」「ダメだ」。
その結果、自分に怒りが起ったり、相手の元気を損なったり、その場しのぎになってしまったりする。

ソリューションフォーカス(解決思考)

ソリューションフォーカス=解決に焦点を当てる

「どうなりたいか」「何を手にいれたいか」という目指すところを明確にする。
目指すところに辿りつく為のプロセスに焦点をあてます。
そして、具体的にどのような小さな一歩を始めたら良いのかを明確にします。
「どうすればいいか?」と考えるのです。

解決志向アプローチ:3つの基本哲学

ソリューションフォーカス・アプローチには3つの基本哲学があります。
問題にとらわれているときは、この3つの基本哲学を再確認してみましょう。

①うまくいっているのなら、変えようとするな。

②もし一度やって、うまくいったのなら、またそれをせよ。

③もしうまくいっていないのであれば、違うことをせよ。

問題が発生してるときには「良いこと」を考えて問題の中の良いところを探す。
もし良いところがあったなら、
それをさらに続けることで良いところを増やせばいい。
無ければ違うことをすればいいわけです。

ここでポイントは「良いところ」探しをあきらめないこと。
無いと言われても(思っても)あきらめず、有るはずだと追究することです。
原因追究は後回しにして、良いとこ探しでもあるのでしつこく質問しましょう。そのうち良いところがきっと見つかります。

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