努力できない自分が嫌い【継続するためのコツ3つ】
努力できない人と努力できる人の違いは1つ
努力できる人とできない人の違い
努力できる人:脳の報酬系である線条体と前頭前皮質腹内側部が活発に働いているので、報酬予測の機能が働き脳内で快感を得て努力のを促しています。
努力出来ない人:島皮質が活発に働き頑張っても無理かもと思ってしまい、行動にブレーキをかけてしまうのです。
1万時間:何事も1万時間の努力をすればその道のプロフェッショナルになれる法則
努力が苦手
損得勘定が優位で過程の辛さを感じやすい。
自分が頑張れる分野を知らないので、苦手なことに対して一生懸命頑張ろうとしてしまうのです。
世の中にはやればできるとありますが、自分が実際に努力できるのは自分が好きなことだけなのです。
好きでも得意でもないことは頑張っても努力はできないのです。
無意識の中で、得意なことや好きなことは知っているのです。なんだかよくわからないけど、「○○を集めるのが好き」「○○を見ていると時間が過ぎてしまう」とかありますね。理由を求められても説明できないときもありますよね。これが無意識で脳の中でいっていても意識のすることができないのですが逆らうこともできないのです。
嫌いなことをやり続けるているとストレスホルモンのコルチゾールが分泌されその行動が制限されるようにできているのです。なので、無理をすると体調やメンタルに影響が出てきます。
努力できないのはそれが好きではないからです。無意識がやりたくないことを全力で抵抗しているのです。無意識が拒絶しているのでそれを頑張れないのです。意識的に頑張ろうとしても無意識が勝ってしまうのです。
また、何かについて努力できないのは本気で達成したい目標に出会えてないのです。
努力のスキル
小さい努力からはじめてある一定以上続けられるようになったら、スキルがあがっていきます。
自分の成長を感じると勝手にやる気が続くようにメンタルがなっています。
自分は努力ができない人と思ってしまう原因
①完璧主義
完璧にやろう、準備をちゃんとしてから始めようと思って先送りして行動ができなくなってしまう。
完璧ではないとの理由から先送りする性質の人
→失敗からの恐れから理由を付けて行動できていない場合があるので、完璧になってからはじめると思っている以上は始まらない。まずは、はじめる。で、そこから段々変えていったり試行錯誤しながら進める。
②他者との比較
他人と比較すると不幸になる。自分より下と思っている人と比べると自分はまだ大丈夫と自分を安心させて今の現状に満足し努力ができない。また、自分より上の人と比べるとあの人はこんなに凄いことをしているそれに比べてなんて自分はダメなんだと惨めになり絶望的な感情が沸き起こってしまう。
→比較するなら過去の自分と。自分が少しでも成長できていると思えるとモチベーションにつながる
③自己コントロールの低下
続かない。やろうとしても他のことに注意が向いてしまったり、他のことをやってしまう。自分の注意するコントロールが欠如している。
→人間関係を変える。自己コントロールは周りの付き合っている人の影響を受ける。コツコツ努力できる人の近くまたは、付き合うと自分も努力できる人になる。
④計画錯誤
自分の能力を高く見積もってしまう。自分ができると思っている計画の半分くらいにすると計画通りに進みやすい。
→挫折、失敗をあらかじめ計画しておく。計画倒れしても良い日を設けておく。自分の意思で計画を破っていいとしておく。
⑤注意散漫
物対する集中は環境依存なため、環境によって影響する。環境によって自分の行動が変わる。嫌な行動、努力が続かないなどを変えたいのであれば環境を変える。
→集中環境を整える
継続のコツ
①仲間を見つける
同じ目標を持つ仲間と一緒に取り組むと競えたりゲーム感覚で続けられる。また、仲間に自分の目標を発表する(公言する)と、頑張る意欲が継続しやすいので他人の目を利用するのも効果的です。
②目標設定
今の目標の見直しをする。目標を設定したときに、その時点で70%はできるものがよいです。
③努力できないことも長所として捉えることもできる
自分の好きなことを見つける力が強いのです。好きなことならやり続けることができるからです。好きなことを続けるのは努力しているとは異なり努力して続けていると思っていないからです。
好きなことなら打ち込むことができるのも才能の1つです。